◆資源・エネルギー部会セミナー「鉄鉱石及び石炭の市況並びにM&A動向について」を開催
(Wood & MackenzieのHodge氏)
資源・エネルギー部会(部会長=橋本健二:オーストラリア住友商事会社)は「鉄鉱石及び石炭の市況並びにM&A動向について」と題するセミナーを3月7日(木)に開催、約40名が参加した。場所は、JETROシドニー事務所会議室。
セミナーの講師はWood &
MackenzieのアナリストであるBen Willacy氏、Andrew Hodge氏、Viktor Tanevski氏の3氏を招き、昨年の市況暴落、その後の鉄鉱石価格の急回復と石炭価格の低迷、主要生産者の採算性と今後の新規開発のために必要とされる価格水準やM&Aの動向等についての講演を行った。
Willacy氏からは世界的な石炭の価格・利幅やプロジェクト開発について、Hoge氏からは鉄鉱石の今後の市場の動向等について、Tanevski氏からは世界的な石炭関連企業のM&Aの動向について、分析と解説がなされた。
参加者と講師との間で活発な質疑応答と意見交換が行われた。
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